<LEDの電流電圧特性>
~この実験もかなり短時間で実施することができました。
豆電球の電流電圧特性と合わせて実施することもおすすめです。
(実験方法はほぼ同じです。)
「コンデンサーを使う方法」と「電圧可変電源を使う方法」を紹介します。
また、この実験でもデジタルの電流計・電圧計(動画)を用いることで、データの読み取りがスムースになりました。
手順:「コンデンサーを使う方法」
1)下図のような回路を作る。(LEDは電池が2個必要。)
*電池を接続した瞬間から電流・電圧が変化し始めるので注意。
(コンデンサーを放電すれば、何度でもすぐにやり直すことができます。)
*LEDとコンデンサーは①直列・②並列のどちらにしても実験できます。
(①ではLEDの電圧が高→低の順で変化し、②では低→高の順になります。)
2)電流と電圧の値を同時に読んでいく。
(刻一刻と変化するので、生徒の集中力が必要です。)
3)グラフを作成する。
手順:「電圧可変電源を使う方法」
1)下図のような回路を作る。(電池の代わりに電圧可変の電源を用いる。)
(回路カード用の電圧可変電源については、動画を参考にしてください。)
右図のように、可変抵抗を用いてもよい。
(可変抵抗として市販のヴリュームを活用できる。)
2)電源の電圧を変化させながら、電流と電圧の値を同時に読んでいく。
(色によって点灯し始める電圧が異なることに注意が必要です。)
3)グラフを作成する。
~この動画では主に電圧可変電源を使った方法で行いました。
実験プリント
*この実験は[豆電球の電流電圧特性の実験]と同時に行いました。
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